こんにちは。株式会社ライフケア　【七瀬の杜】です。

去る1月22日、七瀬の杜において認知症学習会を開催いたしました。
七瀬の杜、グループホームまゆ、デイサービス七瀬、グループホームまゆ更科、
本部、訪問看護ステーションから多数の職員が参加しました。
今回は外部より講師をお招きし、昼の部・夕の部の二部の講演をして頂きました。
簡単に講師のご紹介をいたします。
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伏見健二氏

現職：埼玉県所沢市　社会福祉法人　桑の実会
　　　特別養護老人ホーム　希望の丘　フロアリーダー
同法人において、訪問介護ステーションにて訪問介護員、サービス提供責任者を経験したのち、
現職に至る。
また同法人内の桑の実学校　にて介護初任者研修などの研修講師を多く担当。
その傍ら、ゲームデザイナー、ライター、作家の顔を持ち、多才に活動中。
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今回の講義は「認知症介護の新視点」というテーマで、
認知症介護を切り口に、よりよい職場環境を築くためにはどうしたらよいか、
という内容でした。
車座のような肩ひじ張らない雰囲気の中での学習会でした。
同じ介護現場で活躍されている講師先生の
「こんなことってないですか？」「こういう時迷いますよね？」
といった具体例に職員が何度もうなずく姿がみられました。

最も職員からの共感を得た内容は、認知症介護おいて利用者様に
「嘘をつかない」「裏切らない」など接し方の具体例を紹介しながら、
職員がストレスを溜めない”技”の紹介でした。
次に、チームワークの向上が職場の雰囲気を良くし、
ひいては利用者の「生活の場」である施設内の居心地が良くなる、といったことにも、
職員の共感を誘っていました。
具体的には「雑談を多くしましょう」「勤務中一言も会話しない職員がいないようにしましょう」
などの方法を紹介され、目から鱗が落ちた、という職員の感想が多く寄せられました。

活発な質疑応答もあり、受講した職員全員”良い職場にしたい”いう思いは一つであることが再認識できたことが一番大きかったと感じました。
この講習を今後仕事に活かしてゆこうと思います。