今回は係からの報告です。
危険予知訓練(KYT)の勉強会を開催しました。
常日頃利用者様の生活支援及び身体介護に携わる上で、
かかる事故等の『危険』をどのように『予知』し、
如何にして『未然に防ぐ』かを訓練しました。
いくつかの状況を想定した絵を元に危険を予測し、
グループワークで話し合い・まとめ・発表を行います。
とかく固定概念にかられて
「これ位大丈夫だろう…」
とか
「この前は大丈夫だったから…」
と思った時に、事故は起きてしまいます。
また、利用者様について「はっ!」としたり「ヒヤリ!」とした事を報告する
『ヒヤリハット』報告の重要性についても色々と話し合い、検討する材料として
活用しております。
利用者様の生活環境には充分な配慮をしておりますが、
それでも日々の身体変化に伴って「これは危険だろう」とか
「こうした方が良いのでは」と思う事を全てヒヤリハット報告で吸い上げ、
今後の利用者様の施設生活の改善に役立てております。
今後もこの様な勉強会を開いて
ご利用者様のより良い生活支援と
楽しい毎日の暮らしの為に
なお一層の努力をして参ります。